夜空の下に、優しくそっと灯る光
一目見た瞬間から「なんて綺麗なんだろう」と思わず言ってしまうほどでした。それは日常の忙しさを忘れ、見る人の心を癒してくれます。
こちらの作品は「プラネットボール」といって、
実は就労支援プログラムの一環で作られているんです!
プラネットボールとは
プラネットボールは和紙を使った光のアートで、利用者さんが一つ一つ丁寧に作成しています。和紙の貼り方や色の付け方など細部にまでこだわっており、作り手さんの想いが込められています。
手作りでしかだせない味わいや色とりどりの光は、その場を幻想的な世界に引き込みます。
私たちSUNNYはプラネットボールを通して、地域のお祭りへの出展や神社のPR動画制作などの活動を行なっています。プラネットボールとは
⬇️奈良県天理市「氷室神社」での動画⬇️
作業所の様子

プラネットボールを作っている利用者さんはみんな真剣に、楽しそうに作業していました。
職業指導員の私も初挑戦!!!
思っていた以上に集中力が必要でしたが何とか完成💦
私がそこの事業所で印象的だったのは、新しく入所してきた利用者さんが初めてプラネットボールを作った時のことでした。
ボールはその日のうちに完成させないと形が崩れてしまうため、帰る時間が迫ってくると他の利用者さんも一丸となって助け合っていました。
仕上がった時には、みんな喜び合っていて、本人が一番達成感と嬉しさに満ちていました。
見ているだけで感動しました🥺
社会とのつながり
最近だと、このプラネットボールを地元のお盆祭りに出展させていただきました!夜になると、いつもの公園もプラネットボールの光に包まれ幻想的な世界が広がります。来場者の方々からも好評で、そこがフォトスポットとして人気でした。お祭りにきていた利用者さんも、自分の作品が誰かを笑顔にする姿を見て、すごく嬉しそうで、それが自信となっているように思えました。



SUNNYの目指すところ
プラネットボール以外に、アート作品にも力を入れています! 「可能性に満ち溢れた利用者さんの作品をそのままにするのはもったいない!」そういう想いから私たちは地域イベントや観光事業とも結びつけ活動しております。 SUNNYの利用者さんはみんながアーティストであり、表現者です。 それぞれが生きてきた境遇から培われた世界観が、個性的で素敵な作品を生み出すのだと思います。 また作品が世に出ることによって、障害者アートへの興味関心を深めるきっかけになり、それが障害者に対する理解を深めることにもつながります。

終わりに
プラネットボールは作り手さんの想いが込められ、見る人に癒しを与えてくれます。この就労支援プログラムは利用者さんと社会とを繋げる大切な橋渡し🌈
ぜひ、みなさんもイベントへ足を運びにきてください!
あなたの応援が利用者さんの喜びになります☺️