石川県珠洲市で開催された 「竹あかりプロジェクト Ray of HOPE(希望の灯)」にて、 SUNNYの利用者さんが制作している プラネットボールを展示させていただきました。
このイベントは、能登半島地震からの復興を願い、 全国の学生や団体が集まり開催されたものです。竹を使った灯り「竹あかり」が会場を彩り、 そこに集まった人々の想いがひとつになって 夜の会場をやさしい光で包み込みました。
能登復興への想いを込めた「竹あかりイベント」
今回のイベントは、 石川県珠洲市の 野々江総合公園 を会場に開催されました。
全国の若者や団体が参加し、
・竹あかり制作ワークショップ
・竹あかり点灯式
・アニメーションマッピング
・全国からの応援メッセージ映像
などが行われ、復興への願いが込められた灯りが能登の夜を照らしました。
イベントのテーマは 「Ray of HOPE(希望の灯)」
全国の若者から能登へ、 希望の灯りを届けたいという想いから生まれたプロジェクトです。
開催時期は2026年3月25日から4月4日。3月28日の点灯式には、子どもから高齢者まで、多くの来場者が野々江総合公園に集まりました。竹灯篭の光に照らされた夜景は、まさに「希望の灯」。その光景は、メディアでも報道され、来場者たちの笑顔と感動が全国に広がりました。
2024年1月1日に能登半島を襲った大地震から、もう2年以上が経っています。被災地の復興は進みながらも、その道のりはまだ長く続いています。そんな中、全国の若者たちが立ち上がりました。「あの日のことを忘れない」「能登を応援したい」「地域を明るくしたい」という一つの想いで、このプロジェクトが生まれたのです。

プラネットボールを展示するに至った経緯
私たち就労継続支援SUNNYでは、障がいをお持ちの方の支援プログラムの一環として「プラネットボール」という風船に和紙を貼り付けて作る光のアート作品を制作してます。利用者さんの作品をたくさんの人に知ってもらい、障がいを持った方も輝ける世界を作りたいという想いのもと活動しております。
一人ひとりの個性を大切にし、その人が自分らしくいられる場所の中で、利用者さんたちが毎日、丁寧に作り上げるプラネットボール。その作品が誰かの心に届き、その人の笑顔につながる。そんな世界を目指しています。
一方、「竹あかり」イベントも、同じような想いで開催されていました。2024年の能登地震からの復興を願い、あの日のことを決して忘れないという想い。そして、その想いを光に変えて、地域を明るくしたいという希望の灯り。全国の若者たちが、「希望の灯を想いと共に届けたい」という気持ちで作り上げたこのプロジェクト。
この二つの想いが重なりあい、今回、SUNNYのプラネットボールをこのイベントに展示する機会をいただくことができました。
光の中で輝く利用者さんたちの作品。そして、それを見て笑顔になる来場者の皆さん。その場面に、私たちが目指す「障がいを持った方が輝ける世界」が、少しずつ形になっていく。そんな素敵な瞬間を目にすることができました。

イベント当日~笑顔と感動の瞬間〜
3月28日の夜。野々江総合公園は、竹灯篭の優しい光に包まれていました。その光の中に、SUNNYのプラネットボールも、静かに、でも確かに輝いていました。
来場者の方々も皆が「綺麗だね〜」「感動するね」と目を輝かせ優しい笑顔で立ち止まります。若い世代も、年配の世代も、みんなが一つの光の中で、能登への想いを共有していました。
それは単なる「美しいイベント」の光景ではなく、被災地の復興を心から応援する、そして、その応援が一つの光となって輝く瞬間でした。

社会貢献を通じた成長と自信
今回の「竹あかり」イベントへの参加を通じて、私たちが感じたのは、そうした日々のサポートの先に広がる、利用者さんたちの可能性の大きさです。
プラネットボールを作る利用者さんは、単に「お仕事」をしているのではなく、自分たちが作った作品が「社会に貢献している」ことを実感できました。
この経験は、利用者さんたちにとって、どれほどの力になったでしょう。「自分らしく作った、自分たちでも、こんなに大事な役割を果たせるんだ」という気づき。「自分たちの優しさや想いが、誰かの心を温かくできるんだ」という実感。それは、どのような就労訓練よりも、利用者さんたちの心に深く刻まれるものだと思います。
SUNNYに通う利用者さんたちは、自分たちが作った作品が全国で話題になっていること、メディアで報道されたことは、単なる「褒められた」という喜びではなく、「自分たちは社会の一員として、大切な役割を果たしているんだ」という、揺るがぬ自信につながったと思います。
▶️ ニュースでも紹介されました(動画13分25秒頃)
https://youtu.be/Rc1LyTgf_uc?si=ZTKnmop8awNb5w0m

終わりに
今回の「竹あかり」イベントへの参加を通じて、私たちはあらためて確信しました。SUNNYの利用者さんたちが持つ温かさと力、そして、その力が社会にもたらす価値を。
利用者さんたちは、決して「支援される側」だけではありません。彼らが作った作品、彼らが参加したプロジェクト、彼らの優しい心から生まれた思いや経験は、社会を変える力を持っています。能登復興への祈りを灯す光の一部となり、何千人もの人々の笑顔を引き出す。そんな素敵なことが、実は身近なところで、毎日のように起きているのです。
SUNNYは、これからも一人ひとりの個性を大切にし、その人が自分らしくいられる場所でありたいと思っています。その方に合わせたサポートの中で、利用者さんたちが自分たちの力を発見し、社会に発揮できる場面を増やしていきたいと思っています。
障がいを持った方が輝ける世界。その世界を作るのは、私たち一人ひとりの温かさと、相互の信頼です。今回の「竹あかり」のように、利用者さんたちが自分たちの優しさや力を社会に発揮できる機会が、もっともっと増えていきますように。
そして、その光の輪が、全国へ、世界へと広がっていきますように。
能登への想い。そしてSUNNYへの想い。その光が、これからも多くの人々の心を照らしていきますように。
このイベントの開催にあたり、企画の主催者さんをはじめ、ご協力いただいた全ての皆様、来場者の皆様、心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。