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利用者様VRChat共同制作プロジェクト作品
「好き」が仕事になる時代へ——就労継続支援B型で始める、VRChat制作支援プログラムのすべて
こんなお悩み、ありませんか?
「一般就労にはまだ自信が持てない」「できれば自宅でできる仕事がしたい」「ゲームやデジタルの世界が好きだけど、それを活かせる場所が見つからない」「人と対面で話すのが正直しんどい」——。
就労について悩んでいる方の中には、こうした気持ちを抱えている方が少なくありません。「働きたい」という気持ちはあるのに、自分に合った環境や仕事内容がなかなか見つからない。そんなもどかしさを感じていませんか?
実は今、そうした方々の間で注目を集めている新しい選択肢があります。それが「メタバース×就労支援」という取り組みです。
メタバース空間「VRChat」でのクリエイティブ制作を、就労継続支援B型事業所の作業プログラムとして導入する動き——。デジタルが好きな方にとっては「まさにこんな場所を探していた」と感じられるかもしれません。
今回は、このVRChat制作支援プログラムについて、仕事内容から利用の流れ、向いている人の特徴まで、できるだけ丁寧にご紹介していきます。
VRChat制作支援プログラムとは?
VRChat制作支援プログラムとは、世界最大級のメタバースプラットフォーム「VRChat」上で使用されるアバターやワールド(仮想空間)の制作作業を、就労継続支援B型の生産活動として行うプログラムです。
SUNNY上新庄では、将来の本格導入を見据えて、VRChat制作の就労プログラムを試験的に導入しています。現在はスキルの高い利用者様が教え手として、利用者様同士が共同で作業できる環境を提供しています。
このプログラムの最大の特徴は、デジタルクリエイティブに特化した支援であるという点です。従来のB型事業所で多く見られる軽作業や内職とは異なり、パソコンを使った制作作業が中心となります。通所での利用はもちろん、事業所によっては在宅での参加も可能なため、外出が難しい方にも開かれた働き方が実現できます。
プログラムの柱となる特徴を整理すると、作業はパソコン中心であること、自分のペースで進められること、そして好きな創作活動がそのまま「仕事」になることの3つが挙げられます。「趣味の延長で稼げるなんて本当?」と思われるかもしれませんが、メタバース市場の急成長によって、それが現実のものになりつつあるのです。
VRChatとは?初心者にもわかりやすく解説
VRChatという名前を初めて聞いた方のために、基本的なところから説明しましょう。
VRChatとは、インターネット上に構築された3Dの仮想空間——いわゆるメタバースの一種です。利用者は「アバター」と呼ばれる自分の分身キャラクターを使って、この仮想空間の中を自由に歩き回ったり、世界中の人と会話を楽しんだりすることができます。VRゴーグルがあればより没入感のある体験が可能ですが、パソコンだけでも十分に参加できるのが大きなポイントです。
VRChatの世界では、単なるコミュニケーションにとどまらず、アーティストのバーチャルライブ、企業の展示会、教育イベント、アート展示など、多彩な活動が日々行われています。そして、そうしたイベントや空間を支えているのが3Dクリエイターたちの存在です。
実際、VRChatの成長は数字でも裏付けられています。2024年10月には月間アクティブユーザー数が1,000万人に到達し、2025年の年始には同時接続数が13万6,000人を記録しました。国内のメタバース市場は2025年時点で約9,100億円規模、2030年には2兆円規模にまで拡大するとの予測もあります。さらに注目すべきは、VRChat向けの3Dモデル市場が前年比187%という驚異的な成長を見せていることです。VRChatの公式発表によれば、日本のクリエイター数は他のすべての国を合わせた数よりも多いとされており、日本はまさにこの分野の中心地と言える存在です。
つまりVRChatは、単なる「遊びの場」ではなく、クリエイターにとって確かな仕事の需要がある成長市場なのです。
B型事業所で行うVRChat制作の仕事内容
「VRChat制作」と聞くと、専門的で難しそうに感じるかもしれません。しかし実際の作業は多岐にわたり、スキルレベルに応じてさまざまな仕事があります。
主な作業内容
制作プログラムの中核となるのは、アバター(キャラクター)のデザインや3Dモデルの制作です。
これに加えて、アバターが身に着ける小物や、仮想空間に配置する家具・植物などの背景アイテムの制作、テクスチャ(3Dモデルの表面に貼る模様や色の画像データ)の作成、ワールド全体の装飾デザイン、さらにはVRChat内で開催されるイベント空間の構築なども作業範囲に含まれます。

実際にSUNNY上新庄では、利用者様が文鳥のイラストを制作し、メタバース空間に展示するという取り組みも行われています。
こうしたアート制作を通じて、クリエイティブスキルを磨きながら仲間と協力してプロジェクトを進める——それがこのプログラムのリアルな姿です。
初心者でもできる作業例
「3Dモデル制作なんて自分にはムリ」と感じた方もご安心ください。プログラムには、初心者の方が無理なく始められる作業もしっかり用意されています。
たとえば、3Dモデルへの色塗り作業、指示に沿ったパーツの配置、完成データの整理・分類、既存テンプレートを使った簡単な装飾作業などです。これらは特別なスキルがなくてもスタートでき、作業を重ねるうちに自然とスキルが身についていく設計になっています。
このプログラムが向いている人
VRChat制作支援プログラムは、すべての方に向いているわけではありません。しかし、以下のような方にとっては、これまでにない「居場所」と「やりがい」を見つけられる可能性があります。
イラストやデザインを描くのが好きな方には、その創造力をダイレクトに活かせる環境です。普段からゲームやメタバースの世界に親しんでいる方であれば、仕事の内容そのものに馴染みやすいでしょう。人との対面コミュニケーションに苦手意識がある方にとっては、アバターを介したやりとりが心理的なハードルを大きく下げてくれます。在宅中心で働きたいという方には、通所に縛られない柔軟な参加形態が魅力的に映るはずです。そして、自分だけの世界観やイメージを形にしたいという表現欲求を持つ方にとっては、メタバースという広大なキャンバスが待っています。
反対に、パソコン作業が長時間にわたることに強い抵抗がある方や、決まった単純作業の繰り返しを好む方は、別のプログラムのほうが合っているかもしれません。自分に合うかどうかは、まず体験利用で確かめてみるのが一番です。
利用者様の成長イメージ
「始めてみたいけど、本当に自分が成長できるのだろうか?」——そんな不安を持つ方のために、利用者の一般的な成長ステップのイメージをお伝えします。
利用開始時の段階では、パソコン操作もおぼつかなかったり、「自分にクリエイティブな仕事なんてできるのだろうか」と自信が持てなかったりする方がほとんどです。それでまったく問題ありません。誰もが最初はそこからスタートします。
3ヶ月後になると、基本的なツールの操作に慣れ、簡単な色塗りやパーツ配置といった制作作業ができるようになっていきます。毎日少しずつでも作業に取り組むことで、規則的な作業習慣が自然と身についていくのもこの時期の大きな変化です。
半年後には、チーム制作プロジェクトに参加できるレベルに成長している方が多く見られます。仲間と一緒に一つの作品を完成させる経験は、自己効力感を大きく高めてくれます。
1年後には、個人で一つの制作案件を目指す方も出てきます。スキルと実績が積み上がることで、在宅ワークへの移行や、将来的にはフリーランスとしての活動も視野に入ってくるかもしれません。
もちろん、成長のスピードは一人ひとり異なります。大切なのは他の人と比べることではなく、昨日の自分より少しでも前に進んでいるかどうか。このプログラムでは、スタッフが一人ひとりのペースに寄り添いながら、その「少しずつ」をしっかりと支えていきます。
他のB型事業所との違い
「B型事業所」と聞いて、多くの方が思い浮かべるのは、封入作業や清掃、農作業といった軽作業ではないでしょうか。もちろんそうした作業にも大切な意義がありますが、VRChat制作支援プログラムはまったく異なるアプローチを取っています。
一般的なB型事業所の作業が軽作業・手作業中心であるのに対し、このプログラムはデジタル制作が中心です。作業の性質も、決められた手順を繰り返す単純作業ではなく、自分のアイデアや創造性を活かせるクリエイティブワークです。作業場所についても、屋外作業や現場作業が含まれることが多い一般的な事業所と比べ、このプログラムは室内・在宅中心で完結します。
そして何より大きな違いは市場の将来性です。従来の軽作業は仕事の幅が限定的になりがちですが、VRChat制作は年率30%近い成長を続けるメタバース市場に直結しています。ここで身につけたスキルは、B型事業所を卒業した後も、3DCG制作やデジタルデザインの分野で長く活かしていける財産になります。
よくある質問(FAQ)
Q. パソコン初心者でも大丈夫ですか?
はい、まったくの初心者の方でも安心して始められます。プログラムはパソコンの電源の入れ方、マウスの使い方といった本当に基礎の基礎からカリキュラムが組まれており、スタッフが一人ひとりのペースに合わせて丁寧にサポートします。「パソコンに触ったことがほとんどない」という方も実際に利用されています。
Q. VR機器(VRゴーグル)は必要ですか?
いいえ、基本的に必要ありません。制作作業はすべて通常のパソコンで行います。VRゴーグルがあれば完成した作品をより臨場感のある形で確認できますが、制作そのものには不要ですので、ご自身で機器を購入していただく必要はありません。
Q. 在宅での利用はできますか?
はい、可能です。メタバース空間を活用したプログラムという特性上、在宅支援との相性は非常に良く、自宅にいながらチームの一員として活動に参加することが可能です。詳しくはお問い合わせの際にご相談ください。
Q. 工賃はどのくらいもらえますか?
工賃は作業内容、参加日数、習熟度などに応じて変動します。スキルが上がり、担当できる作業が高度になり、実際に作品がうれれば工賃が上がっていく仕組みを採用しています。
Q. 絵やデザインの経験がまったくなくても大丈夫?
もちろん大丈夫です。プログラムにはデータ整理やパーツ配置など、デザインスキルを必要としない作業も多く含まれています。興味さえあれば、経験ゼロからでもスタートできる環境が整っています。
事業所の想い・コンセプト
このプログラムの根底にあるのは、「好き」を仕事にしてほしいという想いです。
「ゲームが好き」「絵を描くのが好き」「デジタルの世界が好き」——そうした気持ちは、これまで就労支援の現場では「趣味」として扱われがちでした。しかし、メタバースという新たな経済圏が急速に広がる今、その「好き」はれっきとした職業スキルの土台になり得ます。
SUNNY上新庄のスタッフブログでも語られているように、メタバース空間なら対面では難しかったコミュニケーションのハードルを下げることができ、自宅にいながらチームの一員として活動することも可能です。発言が苦手な方でも、アバターを通じて積極的に人と関わりやすくなる。そんな「バーチャルだからこそ」の利点を最大限に活かし、利用者一人ひとりが自信を持って社会参加できる場をつくること——それがこのプログラムの目指す姿です。
デジタル時代にふさわしい新しい働き方を、福祉の現場から。メタバースの可能性は、まだまだ広がり続けています。
見学・体験のご案内
「ちょっと気になるけど、自分に合うかどうかわからない」——そんな方は、まずは見学や体験利用から始めてみませんか?
見学は随時受付中です。実際の作業の様子やスタッフの雰囲気を直接確かめていただけます。体験利用も可能ですので、「まず一度やってみたい」という方も大歓迎です。外出が難しい方には、在宅でのご相談にも対応しております。
「こんな自分でも大丈夫かな?」と心配される方も、どうぞ遠慮なくお問い合わせください。お一人おひとりの状況に合わせて、スタッフが丁寧にご説明いたします。
お気軽にお問い合わせください。あなたの「好き」が、未来の仕事になるかもしれません。
就労継続支援B型事業所
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